12月12日(土)オンラインで「OMEPでは何ができるか? -『子どもの権利』と『持続可能な開発のための教育』-」をテーマに、2020年会員交流会が開催されました(沖縄を含む全国から22名の参加)。
①世界OMEPと日本OMEPの活動計画2020-2022(会長 上垣内伸子)
「OMEPでは何ができるか?」のテーマで、世界の子どもの幸せのために働くOMEPのミッション、子どもの権利(Children’s rights) と乳幼児期からの持続可能な開発のための教育(ESD)の発信、活動の3つの柱「CRC (Convention on the Rights of the Child)」「ESD(Education for Sustainable Development)」「翻訳・研究発表」、および世界OMEPのStrategic Planの紹介。
② CRCプロジェクト紹介:「CRC(子どもの権利*)を踏まえた保育実践と子どもの表現」 (内藤知美、島本一男、森眞理)
*今回は、CRC(子どもの権利条約)を子どもの権利と捉え表記。
Color Your Rightsアートプロジェクト、子どもの表現活動を支える保育の環境について事例を交えた紹介。
③ ESDプロジェクト紹介:「園でわかりやすくESD(持続可能な開発のための教育)を進めるために―世界OMEPからの提案をもとに」(藤井修、名須川知子)
SDGsにつながるESD rating scale(2019,2ed.)の保育現場での活用とその原点を、事例とともに解説。
④交流タイム
後半、CRCとESDのテーマ別に2つのグループに分かれ、和やかに交流しました。